3年ぶりの再会(2020年1月)

あと10日やっと向かえるこの足で　夢にまでみた君住む街へ

共に祈る何事もなく逢えることを　3年ぶりのデートに向けて

互いの声次に聴くのは直接で　緊張半分楽しみ半分

緊張と楽しみ嬉しさ入り乱れ　3年ぶりのデート前日

離陸際心無にして目を閉じる　無事に逢えればそれだけでいい

顔見れば言葉自然に溢れ出す　3年分の時巻き戻す

恩人の墓前で二人墓参り　繋いでくれた絆に感謝

3年分皺も白髪も増えたけど　互いを思う思い変わらず

ひんやりと風に吹かれて寄り添えば時間旅行の時巻き戻る

初デートより3年ぶりのデートはドキドキワクワクウキウキしてる

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35年前も今もこれからも私にとってあなたはアイドル

あの頃の関係泥沼だったねと30年前を振り返る

腕の中余韻に浸り目を閉じる　この温もりはあの頃のまま

何気ない仕草でさえも懐かしく　そこ？ってシーンで泣きそうになる

切れそうな糸何度でも結び直し励まし合ってこれから先も

同じくらい幸せで同じくらい好き　離れていても心は傍に

ネクタイを緩める手つきも変わらずに　あの頃の2人に戻ったようで

久しぶりのあなたの手料理サプライズ　食べてしまうのがもったいなくて

夢の時間過ぎてしまえば一瞬で　けれど確かに愛された時間

約束はお互いの親を見送ってお互いの子が成人したら

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二日間の思い出を全て胸にしまい明日へ向けて一歩踏み出す

何も言わず好きなだけ泣かせてくれた　そんなところも変わらない人

またいつか必ず逢いに来る日まで　手の温もりを心に刻む

諦めず気負わず時を紡いでく　あなたと生きる未来のために

時を重ね人生折り返し地点　共に暮らせる未来へ向けて

別れ際このまま時を止めたくて　いつまでも手を離せずにいる

出発の時刻近づく寂しくて　それでも逢いにきてよかったよ

見送りのあなたを見ると泣きそうで　振り返らずにゲートを進む

またいつか必ず逢いに来るからと笑顔で言えた頑張った自分

次逢えるのはどのくらい先だろう　その時までまた頑張れ自分

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飛行機が着いてしまえばもう終わり　素敵な夢の時間ありがとう

今はまだ思い出しては泣く日々で　それでも逢いに行って良かった

電話越し声を聞いたら切なくて　快晴の空が涙で滲む

出番終えそっとケースに仕舞いこむ　昔あなたにもらったピアス

頑張った先にまた逢える日が来ると信じるあなたを私は信じる

一度だけ呼び捨てで名前呼ばれたと　脈絡もなく思い出す午後