さよならのあとで  byむうみん



昨日あれから一生分のワインを飲んで

泣きながら眠った

どうしてあなたにさよならを伝えたのか

上手く説明できない…

自分で決めたことなのに…



雨の日になると決まって

突然電話をかけたことも

どうしたの?ってあなたが必ず聞いてくれたことも

逢いたいって言ったら飛んできてくれたことも

何もかも全部覚えてるのに…



ずっと友達のままでいればよかったのか

今はまだよくわからない

けれど余計なしがらみとか綺麗ゴトとか

そんなもの全て放り捨ててしまえたら

こんなに苦しまずにすんだのにね…



結局あなたを振り回しただけだと

思われても仕方ないけれど

せめて今夜だけ、

好きなだけ泣かせてね

この次逢う時はきっと笑顔を見せるから






続きはこちら






トップへ
トップへ
戻る
戻る



ある晩のCrying Lady  by時雨 玲
ある晩のCrying Lady  by時雨 玲