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ある晩のCrying Lady by時雨 玲
Barの向かいの席にいるLady
なぜかさっきから泣いている…
僕も泣きたいことはあるけれど、
最近、涙流してないな…
cocktailを飲みながら
そのLadyを見てしまう…
何があったのかは知らないけれど、
泣きたい時は、泣けばいい…
やがてLadyは泣きつかれたのか
泣くことを忘れてしまったのか
そのままcounterで眠りに落ちたようだ
悲しいことがあった時、
辛いことがあった時、
泣くだけ泣いたらいいんだよ
涙枯れるまで泣いたら、
あとは自然と笑えるから…
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